芸術

生徒のみなさんテストお疲れ様でした^ ^

教科のテスト以外に一年生では適性検査が行われました。
マークシート式なのですが質問の多さに、まず生徒たちは大変そうでした。
でも診断結果がでたら
自分ではなかなか気づかない部分を知ったり
自分に向いていそうな仕事を知れたり
すごく良い経験になると思います。
今まで見向きもしなかった世界に興味が出てくることもあるかも^ ^


そして私は今日午後から研修に行ってきました。
初任の高校国語科の先生ばかりの研修です。
今日は宮本輝さんの『途中下車』を題材に取り上げグループワークを行いました。
グループで取り組んだ内容は、
〝タイトル途中下車の意味は?〟
というものでした。

作品自体は文章も短く、内容もすんなり入ってくる、読み易いものです。
しかし考えれば考えるほど奥が深く、結果グループによって様々な意見が出てきました。

私は、文学も絵画や音楽と同様にひとつの芸術作品だから、それに対する捉え方はひとつだけではないと思います。
人の数だけ答えはあると思います。

何が言いたいかと言うと、
だから、生徒のみんなにも
作品に触れた時に、
「これであっているのかな?」
「間違った答えだったら恥ずかしいな」
など考えずにどんどん感じたままの意見を発言してほしいなと思います。