2019年5月20日アーカイブ

 5月16日(木)、20日(月)、金融庁から講師をお迎えし、1年生全クラスに特別授業を行って頂きました。将来の夢の実現と将来への備えにはお金の知識が重要であること、また、人生とお金と経済のつながりについて最低限の金融リテラシーを身に付けること、この2つを目的として、授業が始まりました。まず、何歳まで働きますか?の問いかけに始まり、その後のより良い余生を送るために、現役のうちにどの程度の貯蓄が必要か、そのためにはどのような方法があるかについて、講義やグループワークを通して考えていきました。  生涯収入が、約2.5~3億円であることに驚き、それ以上にお金が必要になってくることに改めて驚いていた様子でした。生涯のうちでも特に教育、住宅購入、老後に多額の費用が掛かるということで、これらを中心にシミュレーションしながら、グループでプランニングを試みました。学校は公か私か?、自宅通学か下宿か?、住宅は賃貸か購入か?、郊外か都市部か?、退職後に必要な費用は?など、非常に具体的に考えていったので、生徒もイメージがしやすかったようです。  収入だけでは賄いきれない分をどのように資産として形成していくかに...