サイエンス部の天体観望会に参加しました!

 9月26日(木)、夕方から本校のサイエンス部が府教育センターの施設をお借りし、天体観望会を行いました。もとは理科の教員(今は名前だけですが・・・)でしたので、興味津々で参加させてもらいました。

 当日は雲が多く、合間からの観望でしたが、府教育センターが誇る50CMの反射望遠鏡での観望でしたので、きれいに観ることができました。

 まずは、木星。特徴的な縞模様や4つのガリレオ衛星まで、はっきりと見えました。17世紀の初頭に、イタリアのガリレオ・ガリレイが手製の望遠鏡を使い、発見したので、こう呼ばれているようです。木星の衛星の中でも比較的大きく、双眼鏡でも見られるとのことでした。

 次に、土星。特徴である環(わ)もはっきりと見えました。

 次は、アルビレオ。初めて聞きました。はくちょう座の頭の位置にある二重星だそうです。オレンジ色と青色の星が近くにあるように見えるきれいな色の星でした。

 最後は、ガーネット星。ケフェウス座にある星の一つで、赤い色をしているところから、この名が付いたそうです。

 短い時間でしたが、実際の星をライブ感たっぷりに観ることができ、愉しいひと時を過ごすことができました。

 心が洗われた観望会、ありがとうございました。次回も愉しみにしています。

(中央の明るい天体が木星。その両隣の2つずつがガリレオ衛星。)