地学基礎「課題研究」 - PM2.5調査 -

 2年生の理科「地学基礎」の課題研究で、PM2.5の大気調査を行いました。
 11月29日(金)、朝から好天の中、その時間は会議室に集合し、まずはPM(微小粒子状物質)について、講義を受けました。物理的特徴や発生源はどういうものか、環境や人体への影響はどうかなど、基礎知識を確認しました。数名ずつのグループに分かれ、携帯電話につながれたセンサーの動作確認を行った後、敷地内の屋内外へ測定に出かけました。


 測定前に観測結果の予想はしていたようでしたが、測定値が高くなると思った所が、意外とそうではなかったり、逆にきれいな所と思っていた場所が、数値が高かったりと客観的な結果に驚いていた様子でした。


 勿論、短時間での一度きりの測定ですので、概況といったものだと思いますが、定量的に身の回りを観ることができたのは良かったと思います。
 これを機会に身の回りの身近な環境に関心を持ち、持続可能な社会の構成員になることを願います。