学会で発表しました! ~ PM2.5の測定と評価 ~

 11月下旬より理科の授業で取り組んできた大気中のPM2.5の測定結果について、学会で発表する機会を得ました。理科でのこの取組みは、大気環境学会近畿支部の大気環境未来60「小中高生を対象とした大気環境に関する啓蒙活動」の事業に本校が採択されたものでした。
 授業で取り組んできた結果を分析し、12月25日(水)、大阪府立大学なんばセンターのカンファレンスルームにて、「高校生による生活環境下におけるPM2.5の測定と評価」と題し、2年生のチームが発表しました。本校以外では、京都大学、大阪大学等の国公立大学や国公立研究所で専門的な研究に取り組んでおられる研究者の方々ばかりでした。発表後には、数名の方からの質問もあり、内容や発表の仕方など、すばらしい発表との高評も得ました。
 本校では、探究ナビなど様々な発表の機会がありますが、あくまで校内での発表ばかり。今回のように、外部の方々の評価を受ける機会は滅多にないので、よい機会となりました。堂々とした発表の姿に、将来が非常に楽しみになりました。今回のような機会が益々増えることを期待したいです。