As it really is!

2014年GLHS10校から選抜された20名の生徒とアメリカ東海岸ボストン、ハーバード大学とMITを訪れた。数々のプログラムは魅力にあふれ、参加した生徒たちにとっては忘れがたい、そしてそれぞれの腰、背骨をしっかり支える力を与えたに違いない。(また、改めてお伝えする機会を持ちたい。)このプログラムの中で、ハーバード大学の入試説明会に参加した中で印象的な言葉があったので、ご紹介します。「世界のいろんなところで、理系や文系というくくりで学問を深めていくところがありますが、本学では研究した成果をいかに早く役立つ形で世界のいたるところにお届けするかというようなテーマでプロジェクトを進めるようなことにも取り組んでいます。」とお話をされ、『理系で専門的な研究をしているから人とのコミュニケーションは苦手です...。」といったことはもうずっと昔の話のようですね。」と話しながらご自身は『理系でそのタイプだったのですよ。』とお話をし、会場を笑いに包んでいました。(アメリカ人の笑っている様子をご想像ください。)

2限、1年生のIBARAMAⅠの授業にお邪魔しました。ポスター発表に向けて話し合いがなされ、伝えたいことに関する確認やどう効果的に伝えるべきかというポスターの中での配置について考えること、中身そのものについての吟味などいろんな活動にそれぞれが従事している姿を見せてもらいました。模写は得意だけど...。発表は任せて...。中身について調べるのは好きなんだけど...。それぞれみんな持ち味があって、お互いのいいところを見つめ合い、認め合いながら話し合いを進めていく様子が印象的でした。研究者になる人、マーケティングの戦略を立てる役割を担う人、官僚となり国を作っていく人、政治、医療、芸能分野など様々な世界に飛び立っていく可能性がある人たちが、自分のありのままでいながら、お互いに貢献し合える道を探す機会、その観点で眺めるだけでもこのIBARAMAⅠの授業の価値は大きいものがあると感じました。八面六臂の大活躍する人も散見しました。

2月の発表を楽しみにしています!Enjoy,77期生!

(昨日のカルタも白熱していました。)

     ↓