９月14日の午後、本校で「SSH・探究中間発表会」がありました。
これは、２年生の発表者は、これまで自分が調査したり実験・考察したりしてきたテーマについて、これまでやってきたことや現時点までの成果、今後の展望をポスターで発表し、２年生や１年生の聴衆者はそれぞれ興味ある発表を見に行き、質疑応答などをして互いに学び合うものです。
校長ブログにもありますが、ぎりぎりまで開催できるかどうか心配だったこの中間発表会。
幸い、運営指導委員の先生方にもお越しいただき、午後の４・５限を使って発表会を実施することができました。
さて、４限の聴衆者は、１年生。１年生は、自分の興味ある発表を見て回り、来年度の文理選択の参考にしたり、自分のテーマを考え始めたりします。先輩の発表に盛んにメモを取りながら、積極的に質問する姿が見られ、頼もしい。
５限には、同級生である２年生に対する発表で、発表者は、クラスメイトや部活の友だちに、ちょっと照れくさそうにしながら、それでも堂々と発表していました。
また、運営指導委員の先生方も発表を聞いてくださり、鋭い指摘を下さったり、今後の展望についてご示唆をくださったり。発表生徒は緊張しきりだったと思いますが、正直、とても贅沢なことなので、教員の立場からは、少しうらやましくもあります。
さて、発表者はこの「中間発表会」を受けて、各班は２月の「成果発表会」に向けて、研究をすすめます。
忙しい毎日の中ですが、本日、いろいろな気づきもあったと思いますので、ぜひ後期もがんばってくださいね。
運営指導委員の先生方、本当にありがとうございました。
