3年生の臨床実習は、ご協力いただける患者様に対して教員の指導のもと、あん摩、マッサージ、指圧、はり、きゅうにかかる病態把握、施術、評価について実践的に学習する授業です。
指導教員と一緒に、患者様の訴えを聞きます。
手で触れたり、身体を動かしたりして、筋肉の緊張や痛みの部位を観察します。
病態に適した施術方針を考え、50分または70分の総合施術を行います。
最後に施術前後の変化を観察します。
筋肉がやわらかくなったり、痛みがなくなるなどの変化がみられると嬉しいです。
現在は、新型コロナ感染拡大防止に伴い、校内の教職員に患者協力を依頼して授業をすすめています。
校外の患者様にご協力いただける日、そして、卒業後の社会参加に向けて、効果的で実践的な臨床実習が行えるよう、日々知識と技術をみがいています。