8月24日(水)~26日(金)に山口県で開催される全国盲学校フロアバレーボール大会への出場が決まっている本校フロアバレーボール部は、夏休み中も厳しい練習に励んでいます。
体育館が工事のため使用できないので、大阪南視覚支援学校の体育館を使用させていただいています。
大阪南視覚支援学校の先生方や生徒のみなさん、ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。
限られた練習の中で着実に力をつけていく選手の姿を見ていると、頼もしくもあり、今後の成長が楽しみです。
前衛の選手はお互いの声かけ、ブロック力、後衛へのトスの精度、後衛からのパスを受けてからのスパイクに磨きをかけてきました。
また、後衛選手は、とにかくレシーブ力が格段にあがり、次の攻撃につなげる動きがスムーズかつ正確になりました。
教員チームとの練習試合では、強いスパイクをものともせずレシーブし、ゲームを組み立ててからの強烈なスパイクで快勝することが増えました。
成長は技術面のみならず、精神面にもみられました。
途中で投げ出さない粘り強いハート、仲間を思いやる優しい気持ち、そして、全国大会で優勝したいというゆるぎない情熱...。
これらの想いは、一つの目標に向けて仲間とともに一生懸命取り組んでいる証拠の現れではないでしょうか。
大会前最後の練習の冒頭で、監督から「もう何も教えることはないです。今までやってきたことを大会で精一杯出し切ってください」と、とても頼もしい言葉がかけられました。
その日の練習は今まで以上に自信に満ち溢れ、思い切ったプレーを見せてくれました。
大会まであと少しとなりましたが、今まで応援していただいた先生方、生徒のみなさん、保護者ならびに関係諸団体の方々、本当にありがとうございました。
また、大会当日も引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
必ず良い報告が出来るよう、選手、教職員一眼となって臨んで参ります。
(クラブ顧問 福本)