夏休み中、理療系学科では2年生・3年生を対象に、あん摩・はり・きゅうを行っている事業所での実習を企画しています。
「施術所」、「ヘルスキーパー(企業内マッサージ)」など、生徒が希望する業務内容に応じて、進路指導部が実習先を紹介しています。
9月7日(水)放課後。実習に参加した生徒達が集まり、体験したこと、教わったこと、感じたことを発表し合う報告会が行われました。
経絡治療の施術所を見学した生徒 「施術所内はアットホームな雰囲気で、先生のお話の仕方もやわらかく、初めて施術を受けるときもこわくない、素直に受け入れられるような感じがいいなぁと思いました。」
ヘルスキーパーの仕事を見学した生徒 「東京や沖縄などで働く同じ会社のヘルスキーパー同士でカルテを共有したり、オンラインで勉強会をしたり、横のつながりの強さを感じました。」
生徒達は熱心に発表を聞き、「1クール何分?」、「料金はどの位?」など、発表者へ次々質問します。
直接先輩さんからお話を聞き、施術を見学したり、ベッドメイキングを行ってみたり、仕事のイメージが深まる貴重な経験をさせていただいたようです。
「訪問部門もみてみたい。」、「施術しているところをたくさんみたい」。次回の実習の目的についても話していました。
このたび、実習を受け入れてくださった事業所の皆様、実習当日時間をつくって対応してくださった方々、深く感謝申し上げます。