今日の給食は、ごはん、炒り鶏、豚野菜汁~だいこんのはっぱを添えて~、青りんごゼリー、牛乳です。
今日は2月の食育の日メニューでもあるので、調理員さんが星形のにんじんを用意してくれました。当たった人にはいいことがあるかもしれません。
今日のオリジナルみそ汁は、「豚野菜汁~だいこんのはっぱを添えて~」です。使っている冬が旬の野菜は、だいこん、にんじんです。そのほかに豚ばら肉、こんにゃく、だいこんの葉が入っています。まるでフランス料理のような名前ですね。
すてきな名前を活かせるように、今日はいろいろな工夫をしながら作りました。
これは今日使っただいこんの葉です。ここにもある工夫が隠されています。
これは豚野菜汁とだいこんの葉です。これだけでは、みそ汁は完成しません。
だいこんの葉を豚野菜汁に『添える』ことで、豚野菜汁~だいこんのはっぱを添えて~が完成します!
みそ汁にあとからトッピングをするのは給食初の試みでした。せっかくなので、入れる前と入れた後で風味にも違いを出したいと思い、だいこんの葉はごま油で炒めました。みそ汁にいれるとふわっとごま油の香りがします。
今日のみそ汁を考えたグループからのメッセージを紹介します。
「だいこんのはっぱは、別のお皿に入れてあります。食べるときに、ぜひ、みそ汁に入れてください。だいこんのはっぱを入れることにより、すごくおいしくなります。冬野菜のだいこんとにんじんのハーモニーを楽しんでください。僕たちが考えたので、残さず、いっぱい食べてください。」
4日間すてきなみそ汁が登場してきましたが、いかがでしたか?今までとはちがうみそ汁に調理員さんも、うまく作れるかプレッシャーを感じていたとか、いないとか・・・。
期間中には、それぞれのみそ汁を考えたグループが、みそ汁のアピールポイントを紹介する放送をしてくれました。給食時間に教室に行くと、放送を楽しみにしてくれていたり、今日のみそ汁おいしかったや、北視覚の伝統メニューにしてもいいのでは?などうれしい言葉をたくさんいただきました。
中学部のみなさん、すてきなみそ汁を考えてくれて、ありがとうございました!
(栄養教諭 宮原)