今日の給食はごはん、みそカツ、大阪しろなの煮物、黄桃缶、牛乳です。
下の写真のごはんと大阪しろなの煮物の位置が逆です。申し訳ありません。
今日は愛知県の郷土料理の「みそカツ」と、大阪産のやさいを使った「大阪しろなの煮物」を出しました。
これはみそカツ用のカツを揚げているところです。
サクサクとした食感を味わえるように、タイミングを計って油から引きあげます。
みそカツは八丁みそをベースにしたタレをかける、愛知県の郷土料理です。給食では赤みそにかつおと昆布のだし、砂糖、酒を入れ、煮つめてタレを作りました。
みそタレを教室でかけることで、サクサクした食感のまま食べることができます。サクサクのカツとみそタレでごはんが進みます。
これは大阪しろなの煮物を作っているところです。大阪しろなは火が通りやすいので、先に他の具材を煮ていきます。
具材に味がしみたところで、大阪しろなを入れます。大阪しろなの緑色がきれいですね。
大阪しろなは「なにわの伝統野菜」とも呼ばれる、古くから大阪に根ざした野菜です。クセが少なく食べやすい味をしています。
今日はみそカツが濃いめの味なので、大阪しろなの煮物はかつおと昆布のだし、しょうゆ、みりんだけで味付けをしました。優しいおだしの味を楽しめましたね。
全国各地にはたくさんの郷土料理があります。どんな料理があるか調べてみるのも楽しいですよ。
(栄養教諭 宮原)