畑の農産物販売を行いました。生徒たちは、何度か取り組んでいるうちに流れがわかってきたので、この日は最低限の指示を出して「後は自分たちで話をして進めてください。」と、教員はできるだけ見守るようにしました。もちろん、自分たちでどうにもできない部分については援助依頼を出すように言ってあります。
①大根を抜く、②水で洗う、③売りに行く、④品物を渡す、⑤お金をもらう、⑥教室で会計報告をするという大まかな流れです。
この日は、大根を抜いた後、ピーマン、ししとう、ミニトマトも収穫しました。
それらの数を数えて、4つの袋に入れていきます。ミニトマトだけのものが2袋、ミニトマトとししとうのセットが1袋、ミニトマトとピーマンのセットが1袋、全部で4つの袋に品物を、一人一袋をもって売りに行きました。
全部売り切った後、なぜ買っていただけたのか、なぜ買っていただけなかったのかなどの感想を聞くこともできました。
教室に戻って会計報告をした後、反省会をしました。話し方、品物の渡し方などについて、改めなくてはいけない点を話し合いました。