【139】 君の名は。

  • ブログNo.133でもお知らせしたように、昨日(2月12日)の昼休み、今年度最後となる読書講座「そうだ図書館へ行こう!」が開かれていました。
  • 今回の講師役は国語科のA先生。取り上げた作品は『小説 君の名は。』(新海誠)。皆さんご存知のとおり大ヒットしたアニメ映画の原作ですが、A先生は映画館で3回(!)ご覧になったそうです。
  • A先生によると、『君の名は。』は、これまでの有名作品にあった設定ばかりで、良く言えば「王道」、悪く言えば「パクリ」とのこと。(そう言われれば、私も最初に連想したのは「転校生」「時を駆ける少女」「秘密」などの作品でした。)それなのに新鮮に感じるのはなぜか? A先生は、最近のドラマ「初めて恋をした日に読む話」「おっさんずラブ」なども紹介しながら、この作品の面白さについて熱弁をふるっておられました。まだ読んでいないあなた、そうです、「図書館へ行こう!」

大阪府立堺東高校 校長  栗山 悟