国語の教師になりたい
私は国語の教師になりたい。
現在の日本は、景気が回復していると言われている。 しかしニートや少年犯罪は減ることもなく増加していて、 明るい未来が待っているとは言い難い状況に陥っている。
それを改善するには、子どもの時からのコミュニケーションが大事だと思う。人と人との心と心が通じ合うことが必要である。 信頼関係によってさまざまな問題が解決され、本人のやる気や人生の目標も生まれてくるだろう。 ただし信頼というものは、そう簡単には生まれない。 まず言葉を交わすことがその第一歩となる。 朝、 挨拶するだけでも、 笑顔が生まれて一日が明るくなるはずだ。しかしそれさえもできていない人が多い。 これはなぜだろうか。 面倒だとか、人と関わりたくないという現代社会特有の傾向が影を落としているのではないだろうか。
そこで私は国語の教師になり、問題解決に取り組みたい。 私は国語の先生からコミュニケーションの大切さと相手を思いやる気持ちを学ぶことができた。そして、その経験を活かし、これからの世代の子ども達がニートになったり犯罪をしたりすることなく、目標を持って生きがいを感じられる社会にしたい。 事件をおこさなくても問題を解決できる人、 自分のことをちゃんと認められるような人に育てていきたい。
お互いの正しい理解は挨拶をはじめとするコミュニケーションや、正しい言葉から生まれると思うので、全ての教科の基礎とも言える国語を教えることで、大切さを伝えたい。
3年 石黒圭亮
「高校生の夢」47都道府県 47人の高校生の夢 ~夢を持って進路を決める~
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