2022年度 高校生によるロボット相撲の近畿選手権が8月11日(祝)に、大阪府堺市のイオンモール堺北花田で開催されました。
コロナウィルス禍で、3年ぶりに東京で開かれる全国大会の出場権を懸け、各チームの英知を結集したロボットがぶつかり合いました。
ロボット相撲は、参加者が自作したロボットを力士に見立て、技術とアイデアで相手を土俵から押し出す競技で、ロボット作りを通して「ものづくり」の楽しさを知ってもらう場を提供することを目的に1989年より開催されているロボット競技大会です。
ロボットのサイズは幅20cm×奥行き20cm以内、体重は3,000g以内の規格があり、高さは自由となっており、試合時間は3分間、時間内で先に2本取ったロボットの勝ち。ロボット相撲には出場者が操作する「ラジコン型」と、センサー、プログラムなどでロボットが自己判断で動く「自立型」の2部門があります。
ガイヤ
大会当日、多くの観客に見守られながらの決勝戦では、「ラジコン型」で佐野工科高等学校のチーム同士の対決となり「佐野工不知火」が優勝!しました。また、「自立型」でも佐野工科高等学校の「佐野工ガイヤ」が優勝!し、近畿地区の両部門を完全制覇!!しました。
12月10日(土)から両国・国技館で3年ぶりに開催される「全日本ロボット相撲大会」の決勝大会への出場権を獲得することができました。
高等学校ロボット相撲選手権2022 近畿選手権 YouTube