令和5年度の「ロボット相撲近畿大会」に出場した結果報告です。
猛暑が続くこの夏、近畿地区の高校生によるロボット相撲の熱い戦いが、8月5日(土)に大阪府堺市のイオンモール堺北花田で開催されました。
ロボット相撲は、参加者が自作したロボットを力士に見立て、技術とアイデアで相手を土俵から押し出す競技で、ロボット作りを通して「ものづくり」の楽しさを知ってもらう場を提供することを目的に1989年より開催されているロボット競技大会です。
ロボットのサイズは幅20cm×奥行き20cm以内、体重は3,000g以内の規格があり、高さは自由となっており、試合時間は3分間、時間内で先に2本取ったロボットの勝ち。ロボット相撲には出場者が操作する「ラジコン型」と、センサー、プログラムなどでロボットが自己判断で動く「自立型」の2部門があります。
大会当日は、多くの観客に見守られながら選手が製作したロボット同士が白熱した戦いを繰り広げ、会場内が熱い熱気に包まれました。
ラジコン型では、佐野工科高等学校の「佐野工不知火」と「佐野工阿修羅」が決勝トーナメントに進みましたが、惜しくも3位タイの結果となりました。また、自立型では、佐野工科高等学校の「佐野工ガイア」が見事に優勝し、12月に両国・国技館で開催される「全日本ロボット相撲大会」の決勝大会への出場権を獲得することができました。
今年度から全国大会への旅費宿泊費にたいして生徒会からの補助がなくなり自己負担となっております。
是非とも生徒たちの活躍の場を与えるためにもスポンサー様を大募集したいと思います!
外部リンク
高等学校ロボット相撲選手権2023近畿選手権 YouTube