本日は、企業の方に来校していただき、金属材料の熱処理について授業をしていただきました。
機械系の実践的取組として毎年来校していただいております。
今回も、機械系2年生が「機械工作」の授業で学ぶ"熱処理"について受講しました。
*熱処理・・・使用目的に適した機械的性質を与えるために加熱、冷却すること。
まずは、「なぜ金属に熱処理が必要なのか」「熱処理をすることで、機械的性質がどのように変化するか」など、お話しいただきました。
いよいよ実習です。
「熱処理をした場所」と「熱処理をしていない場所」をポンチで叩いてみます。
ハンマーで叩いた時の手に伝わる衝撃の違いで、硬さの違いがわかります。
今回の実験・実習だけではなく、座学で理論を学び、製作し、実際に手に取り、検証し、感じることができるのは、工科高校の最も良いところだと思っております。
本日御来校いただきました企業の方々、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。