8月4日、第62回、全国高校生活指導研究協議会にて、本校の生徒指導部長の先生が「ルールメイキング活動」の事例共有をされました。
わたしだけでなく他にルールメイキング活動に関わってこられた先生や、コーディネーターの片岡さん、昨年から参加いただいている飯田弁護士もお越しくださり、全国から参加されている高校や大学の先生方と、吹田東高校のルールメイキング活動について語り合いました。
とても褒めていただいた部分もありますし、「そもそもが生徒の自治という環境の整っていない学校」というご指摘も受けました。もともと生徒総会がなく、昨年初めて行ったというのも、「そもそも」という観点で行くと弱いですし、生徒会が予算を持っていたり、生徒新聞等の発行の仕組みもないので、受けた指摘についてはもっともだなぁと思います。
ここ2年ほどで、ルールメイキング活動は生徒・先生の頑張りもあり、進んできていますが、「環境づくり」という意味ではまだまだやっていかなければならないことがあるなぁと感じました。
褒めていただいた部分としては、校則だけでなく行事にも取り組んでいて、これこそ「生徒がやりたいことに取り組んでいる」という証だという話も出ました。
ここのところ、様々な場で、吹田東のルールメイキング活動について発表させてもらう場が増えています。
10月には、東京で行われる「ルールメイキングサミット」に2年生の生徒3名が招待生徒となりました。
一歩一歩、進んでいきたいと思います。