2年生国語表現では、日本新聞協会認定の「NIE実践指定校」であることを活かして、2学期「新聞をつくろう」をテーマに授業を行いました。
9月27日(金)、産経新聞写真報道局長清水敏行さんをお迎えし、見出しの付け方や写真の扱いなどの新聞の作り方のポイント、
新聞づくりの現場の様子、などについてお話をいただいて、新聞づくりのスタートとしました。 産経新聞からのご厚意で、各自1部ずつ新聞を手にし、
読み、見本として活用し、また、清水さんからのお話を参考にして、10月の国語表現の時間を利用し、あーでもない、こーでもない、と試行錯誤をしながら、各自の新聞を作成しました。
11月1日(金)に、清水さんと、産経新聞OBで大阪経済法科大学客員教授由良薫さんをお迎えし、新聞の披露をしました。
10月修学旅行を経験したので、修学旅行にあたって調べた沖縄や宮古島に関する事柄、実際に行ってみた感想などを記事にし、修学旅行で撮影した写真を掲載した人が多かったです。
また、それぞれの問題意識や興味のある分野について、調べたり、考えた事を記事にした人もいました。各班に分かれて批評しあい、優秀作品を出しあい、清水さんに最優秀賞を決めていただきました。
清水さんからは、「見出し」についての考え方を指摘していただきました。
みんな内容を簡単にまとめたものを「見出し」にしていましたが、伝えたい思いを込めた言葉の工夫が必要だ、という指摘には、私たち教員もなるほど~と感じ入りました。
12月14日の産経新聞大阪版にその時の様子が掲載されました。
由良さんがとても素敵な記事を書いてくださいました。
清水さん、由良さん、本当にありがとうございました。