Many kinds of flowers here are at their best in early September.

IHSSECが校長室に届けられました。この3年間、77、78、79、80期が春やこの時期に訪れてくれお話をしてくれます。執行部の役割、議会との関係、だからこそ果たせることなどについて説明を受けました。執行部にいるからこそ知れたこと、まさしく茨木高校の生徒の多様性を目の当たりにしていることがひしひしと伝わってくる時間となりました。

8月のReflectionのブログの中でも数々触れましたが、10代で経験することの尊さ、だからこそ時に感じる強い挫折感や、味わえる深い喜び。今後の人生で、長いスパンで考えてもらわないといけませんが、花開く時が来る。その美しさはおそらく表現できないくらい多岐にわたっていて言葉での表現は追いつかないほどです。

時には先頭を走り、時には誰にも気づかれないところで支える側に回っているそんな人たちの声に力をもらいました。再三、本ブログにも書いていますが、学校は(お)寺(子屋)。人がいて、侍う。行じて、待つ。語って、詩う。技術を身につけて、持つ。自主自律が育つ寺子屋にはこれだけの言葉が並ぶ。正しいことを疑って、一をとる。そしたら止まる。少し止まると歩みたくなる。歩きたくなるための理由がある。一を由に突き刺す。そしたら曲がる。曲がりくねった道を歩むからこそ、見える景色があり、奏でられる曲がある。曲がりくねった道を行く人たちを、待つ。奏でられる曲に詩をつける。そうして自主自律の精神が宿っていく。

お二人が来てくれて、その行程を改めて確認できました。体育祭関連でもう一人2年生が部屋を訪ねてくれました。より良き体育祭にするために尽力したいことについて話をしてくれました。私の心の中で咲く花について話をしました。きっと共有できたはずです。長い人生の中で咲くはずの花を、今ここにいる茨高生のみんなと見られることは限りなく素敵なことです。様々な色の花が咲き乱れる体育祭になることを楽しみにしたい。そう思わせてくれる訪問者たちの言葉と想いが満ち溢れる午後でした。