水泳部(水球、競泳)、男子バレーボール、女子バレーボール、バドミントン、女子ハンドボール、陸上部、ソフトボール、ダンス、美術。それぞれのクラブが大阪府の大会、地域、地区の大会、市町村の大会様々な規模の大会で優勝、準優勝、3位、入賞、奨励賞を獲得。個人、チーム、リレーなど様々な形で参加し、優秀選手として表彰される人もいました。もう一つ高い近畿の壁に挑む人も複数紹介されました。本来なら壇上で一人ひとり、その栄誉をたたえたいところをその場でのご起立、仲間からの拍手という形での表彰となっています。同じフロアで様子を拝見しているとすぐ近くでみんなの暖かい拍手に包まれるのも良いものだなぁ感じます。暑い夏を懸命に戦い、栄誉を手にしたみなさんおめでとう!https://www.osaka-c.ed.jp/blog/ibaraki/club/2025/08/08-286553.html https://www.osaka-c.ed.jp/blog/ibaraki/club/2025/08/22-287156.html
今も公式戦の真っただ中で戦い続けている人たちがいます。引き続きエールを送り続けましょう! アメリカからの留学生キベ君が自己紹介をしてくれた。体育館の真ん中まで歩む。緊張感もマックス。全校生徒が見つめ、見守る中、「私は日本語上手じゃない。めっちゃ難しい。よろしくお願いします。」息を吸う音、息が漏れる音も全部受け入れて笑顔で拍手。心の音、「意」が行き来した瞬間だった。(キべ君、私も英語上手じゃない。精進します。)
私の式辞では残り3回のあいさつの中で伝えたいことは何かを考えたうえで、同僚からの手紙とメールを紹介し、また、同窓会で多くの生徒からかけてもらった言葉を紹介し、生徒のみなさんに「願い」をもつこと、自分に「期待」すること、そして自分を「信じる」ことが大切だというメッセージを送りました。自分自身は何度も自分に「期待」し、何度も裏切られた経験があること。でもそれでも自分に期待し続けられたのは「願い」を持つことをやめなかったからに他ならない。「生徒」というキーワードがあれば「願い」を持ち続けることができる。そのために全力を尽くす自分のことだけは「信じる」ことができるという趣旨のことを話しました。62歳になる自分が、勝手な理屈だけれどやる気になれば800個の英文も覚えられる(4月からずいぶん時間がかかりましたが...)のだ!だからみんな「願い」を持って自分を「信じる」ことができればできないことない(特に3年生はこれから何度も自分と向き合い、何度も対話する機会が訪れる。自分に期待してやる。自分を信じてやる。)というメッセージを送りました。4年め、3年半たった今日という日に初めて作っているカンガルーを壇上でお示ししました。(トートバッグの中にカンガルーの折り紙と英語の参考書を持ってスピーチする校長はなかなかいないのではないだろうか。)お渡しするカンガルーが「願い」を持つこと、自分に「期待」すること。自分を「信じる」ことの象徴となることを願って止みません。(校舎に入るまでに3人の生徒が取りに来てくれました。うれしいなぁ。)
この世界のいつかどこかで、あなたじゃなきゃダメだという人があなたを待っている。
さあ、後期が始まった。時は容赦なく過ぎていく。しっかり前向いて跳びはねていきましょう。