



競技かるた部、囲碁将棋部、近畿大会、全国大会で戦ったことのある両クラブは、部屋を訪れてくれるみなさんに解説対戦する場を提供しそれぞれの競技(?)、文化の普及に努めている様子がうかがえました。間違いなくすそ野が広がったことでしょう。 ESS、漫研、IMG、美術部、茶道部、各部の制作物(お点前へのご招待含む)がひしめき合う中、訪問者とのやり取りの中で、様々なドラマがあったことだろうと思います。自分の心血を注いできたものが評価されるということはやはりうれしものですよね。
軽音楽部、吹奏楽部、ダンス部、それぞれのパフォーマンスもさることながら聴衆の興味を引き続けるためのMC力も磨いて舞台上でその力を示していたことにも驚きを感じました。「君はロックを聴かない」「Don'tStop Me Now」「ルパン三世のテーマ」聞き覚えのある曲が、演者それぞれの個性と技術に応じて披露されるところにその会場でしか得られない味わいがあることが舞台芸術の醍醐味です。聴衆から呼びかける声の一つひとつが今日、ここで、一緒に時を共有しているメンバーの中でしか聞けないもの、ここでしか届けられない拍手がある。そこに学校の数だけ、オリジナルのステージがあるということを感じさせてもらう。大きな意味を感じる一日となりました。




「次の曲が本日の最後の曲になります。そして、この文化祭が最後のステージです。」という一言が告げられた。それは部活動の引退を意味する最後の曲になるということを意味していた。6月から学年をまたいで、高校生活最後の取り組みに多くの人が向き合いながら時を過ごしてきています。
何か得られるものがありましたか?フィナーレ真っ最中。まさしく、今、得ている最中かもしれませんね。たくさんの光が集まって輝いている。それは演者の、聴衆の、そして縁者(縁の下の力持ちのみなさん←勝手に違う解釈にしています。世の中のすべてのみなさんすいません。)の力が輝かせた光です。まばゆい光が未来を照らしますように!
今、最後のサヨナラを告げられた。バスが5分前に出発できた時と同じような気持ちだ。お疲れ様、縁者たち!