今日の給食はごはん、春巻き、おちゃめな大豆、つみれ汁、牛乳の節分メニューでした。
節分の行事食といえば、大豆や恵方巻が頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
また、西日本を中心にいわしを食べる習慣があります。
鬼はいわしのにおいと柊のトゲが苦手とされていて、節分には柊に焼いたいわしの頭を刺した「焼嗅(やいかがし)」を玄関に飾る風習があります。これは鬼(災い)が家に入ってこないようにするおまじないだそうです。これにちなんで、いわしを食べる習慣がうまれたそうです。
給食ではいわしのつみれ汁を出しました。お魚のうま味が出ていておいしかったですね。
そして給食ではよく残されてしまう大豆...。せっかくの行事食なのでおいしく食べてほしいと思い、「おちゃめな大豆」という名前で出しました。
「おちゃめな大豆」は素揚げした大豆にココアと砂糖をまぶして炒った料理です。あま~い味付けになって食べやすくなったのか、どの子もおいしいといって食べていました。
簡単に作れるので、ぜひご家庭でも作ってみてください。
(栄養教諭 宮原)