今日の給食はちらし寿司、きざみのり、花型豆腐バーグ、きのこの赤だし、牛乳です。
3月3日はひなまつりにあわせて、ちらし寿司を出しました。
炊きあがったごはんに味付けされた具材を混ぜ込んでいきます。
8kgのごはんに1.3㎏の具を混ぜます。手早く混ぜないとごはんがべしゃべしゃになってしまうので、スピード勝負です。
花型豆腐バーグは名前の通りお花の形をしています。
調理室では焼き上がりを見てクッキーみたいだねと話をしていました。豆腐の味がしっかりしていて、おいしかったですね。
ひなまつりの食べ物について、先日おもしろい話を聞きました。みなさんは「ひなあられ」といえば、どんな味を思い浮かべますか?
実は地域によってひなあられの味や形が違うそうです。
関西ではおもちを揚げたあられにしょうゆや塩で味付けをしたしょっぱいものが多く、関東ではお米を爆発させて作るポン菓子に砂糖で味付けをした甘いものが多いそうです。また、北海道ではかりんとうタイプのひなあられがあると紹介されていました。
私の出身は北海道なので、昔食べていたひなあられはどうだったのか気になり、商品を調べてみたところ、裏面の名称にはかりんとうの文字・・・確かにかりんとうのひなあられを食べていました。
こうやって地域ごとの味の違いを調べてみると、新しい発見があって楽しいなと改めて感じました。ひなあられの他にも地域によって味付けや具材が変わる料理があります。ぜひ調べてみてくださいね。
(栄養教諭 宮原)