今日の給食はひじきごはん、酢豚、さんどまめのみそ汁、牛乳です。
今日はひじきをたっぷり使ったひじきごはんが登場しました。
ひじきは日本で昔から食べられている食材です。縄文時代や弥生時代からひじきらしき海藻を食べていた形跡が見つかっているそうです。
そんなひじきはカルシウムを多く含む食材でもあります。昨日紹介したように、カルシウムには骨や歯を丈夫にするはたらきがあります。ごはんには麦を入れて、噛み応えもアップさせています。
ひじきごはんは具材を別で煮てから、炊きあがった麦ごはんと混ぜ合わせます。
このときに2つポイントがあります。ひとつめは具材を煮るときにきちんと水分を飛ばすこと、ふたつめは手早く混ぜることです。水分が残っていたり、混ぜるのに時間がかかると、出来上がりがべちゃべちゃになってしまいます。
今日は麦ごはん7kgに具材が3kgと具材の量が多く、混ぜにくかったのですが、調理員さんが上手に混ぜ合わせてくれました。
おいしく食べてもらえるとうれしいです。
(栄養教諭 宮原)