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理療系学科~北視覚の特長~ その3 「主(あるじ)の責任」

 今回は「主(あるじ)の責任」という話をしたいと思います。
 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格を取ると、治療院を開業することができます。院長、いわゆる「一国一城の主」になるわけですが、その分、大きな責任を伴います。
 いろんな症状を訴える患者様の話を聞いて、どんな病気を抱えているのか推測しなければなりません。ときには施術を断って病院に行くことを勧めなければならない場合もあります。その適切な判断をすることが、負うべき大きな責任の1つです。
 適切に適切にその判断をするためには、当然いろいろな病気のことを知らなければなりません。
 前回紹介したように、本校では2年生の後半から臨床実習がありますが、この臨床実習でも症状から患者様の抱えている疾患を推測するトレーニングをします。その準備として、開業したときに知っておくべき病気について、2年生の「臨床医学各論」という授業で一通り学べるようにカリキュラムを設定しているのも本校の大きな特長です。

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