理療系学科~北視覚の特長 その6~

今回は「臨機応変」という話をしたいと思います。
3年生の臨床実習では、患者様の病態や希望を踏まえて、患者様が衣服を着たままで施術を受ける「あん摩」「指圧」をするか、それとも皮膚に直接施術を行う「マッサージ」をするか、理療科だとそれらに加えて、「はり」や「きゅう」をするかを臨機応変に選択します。
場合によってはこれらを組み合わせることもあり、例えば、「あん摩」で全身をほぐしてから、こりが残ったところに「はり」をするなど、より実践的な経験を積むことができます。臨床実習は保健理療科・理療科合同で行われているので、保健理療科の生徒にとっても、カーテン越しに隣のベッドで「はり」や「きゅう」が行われているのを「体感」できるのは、大きな刺激になっています。
このように臨床実習で施術方法を臨機応変に選択し、様々な経験を積んでいけるのも北視覚の大きな特長です。

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