理療系学科~北視覚の特長 その7~

今回は「逆転の発想」という話をしたいと思います。
「臨床医学」という科目には、病気ごとにその特徴を学んでいく「各論」と、様々な診察法や検査法の実際、症状ごとに病気を分類する方法を学んでいく「総論」があります。
多くの学校では「総論」は2年生で設定されています。症状や検査ごとにいろんな病名がポンポン出てくるのですが、「各論」で習っていないと、どんな病気かイメージが湧かないので、覚えるのが大変です。
そこで、本校では「逆転の発想」で、先に2年生の「各論」で病気ごとにその特徴をすべて学んだ後、3年生の「総論」では「各論」の知識を踏まえて、総復習をするように症状や検査結果から病気を分類できるように配慮しています。
そうなると、「2年生で臨床に出るのに必要な診察法や検査法はいつ学ぶの?」と心配になるのですが、その点はご安心ください! 2年生の「臨床検査学」で学べるようにしています。
このように柔軟な発想で、学びやすいカリキュラム設定がなされているのも、北視覚の大きな特長です。

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