本校機械系では、年間2回(夏、冬)2・3年生の希望者を対象に、JIS溶接技能評価試験の講習を行っています。
JIS溶接技能評価試験(詳細はクリック)とは、溶接の資格のひとつで、重要な構造物を溶接する場合、溶接技能者資格が必要となり、それを保障できる技能と知識を持っていることを証明するための試験です。
本校では、手溶接であるアーク溶接の下向き溶接(A-2F基本級)を中心として講習を行っています。中には、下向きより難しい縦向き(A-2V専門級)などに挑戦する生徒も数人おり、それぞれが高い目標を持って講習に望んでいます。
昨年度(平成29年度)は約8割の合格率でした。今年度夏は、2年生4名(うち女子2名)、3年生17名が高度な溶接資格にチャレンジします。