8月18日「戦術ブログ」

今回から、新しくグループワークという企画が始まりました。この企画は、サッカーの戦術についてグループで話し合い、ブログに載せて紹介するというものです。


今回のテーマは、4-4-2の基本原則です。


【守備】
4-4-2はゾーンディフェンスを得意としているシステムで、基本的にはコンパクトに内に絞って守備をします。


相手のSBの選手がボールを保持している場合、図のようにSHの選手は内側を切りながらプレスをかけ、相手SHのパスコースのみに限定させ、パスが出たらSHの選手はプレスバックをし、サイドでボールを取りきります。



相手SBが、CBにボールを戻した場合は、全体でラインを上げて、はめきってボールを取れるように準備をします。


スライドが間に合っていない場合は、どんな状況でも一旦ラインを下げて態勢を整えます。

もし相手ボランチにボールを当てられた時には、CFの選手はプレスバックをし、全体はラインを下げます。




攻撃は、相手SBの裏のスペースへ簡単にボールを蹴り込んで、全体のラインを上げながらハイプレスをかけてショートカウンターを狙います。




今回この企画をやってみて、頭の中ではわかっていたつもりになっていたものも、文字に起こしてみると意外と理解しきれていないことがわかりました!私たち畷高サッカー部が普段から大事にしている「言語化」というのは、本当に大切なんだなと改めて感じられました!

ー 2、3年プレーヤー ー

掲載:顧問浅田