2014年6月19日アーカイブ

本校では、1年生化学基礎の授業で毎年「(mission!) 食塩水を見分けろ!」という、授業を行っております。(...なんだか楽しそうでしょ?)   "発見""探究""感動""自信"を具現化した授業で、内容は 「5%濃度の食塩水と飽和食塩水を見分けるために、どのような実験を行いどのようにデータを集めどのように他人に納得してもらい伝えることが出来るか」という立証する迄の一連の流れを、班別(4人一組)で1から考え、発表までを行う3時間連続の授業です。   まずは、各個人で方法を考えまとめる。また、何故その方法を採ると5%or飽和といえるのかまで考えておく。 次に各班で個人の意見を出し合い、最も良い方法と思われた実験方法を班毎に選択する。 それから、その実験を行うためにはどんな実験機具が必要か・何故それだけの量が必要なのかを考え、用紙にまとめる。 ここまでが、1時間。 次の時間には、実際に実験を行います。 実験段階では、ものの数秒で「終わった......。」とあっけなく違いを見分け、なんだか物足りなさそうな班も少々あったのですが、他の多くの班からは、自分たちの考えた理論が...