121.第19回西宮湯川記念事業子ども科学教室に出展しました。
9月10日(土),11日(日)に開催された第19回西宮湯川記念事業子ども科学教室に
本校理科教員と環境科学コース3年生が出展してきました。
この事業は,日本人初のノーベル賞受賞者である湯川秀樹博士が、かつて西宮市の
苦楽園にお住まいの際に受賞対象となった「中間子論」を提唱された偉業を称えるとともに
科学教育の振興を目指して、昭和61年より「西宮湯川記念事業」として始まりました。
「西宮湯川記念 こども科学教室」は、日本物理教育学会近畿支部と市内小・中・高等学校
理科教諭のご協力を得て、平成10年度より実施しています。不思議でおもしろい科学実験や、
楽しい科学工作などを実際に体験することができる催しで、毎年9月に実施しています。
毎年、平野高校の教員が科学教室に出展し、西宮市の子どもたちに科学の不思議やおもしろさ
を伝えてきました。もちろん、そこで行う内容は、本校の授業や中学生向けの体験授業でも
行っております。
今年は,環境科学コース3年生の生徒が平野高校の先生だけでなく,他のブースの実験や
工作のお手伝いをしてくれました。他にも,さまざまな高校生が参加しており,初めて会う先生や
高校生と交流を深めながら,実験について学んだり,こどもたちと触れ合ったりと有意義な時間を
過ごすことができました。
その活動について,西宮市・西宮湯川記念事業運営委員会より感謝状をいただきました。
学校の中での活動だけでなく,普段の【学び】を学校の外に発信しながら,成長していくことを
願っています。