実験の授業を見学しました2

 6月21日(月)4限に、生物演習の実験・観察の授業を見学しました。6月17日(木)に実施した授業の続きです。

 この時間は、顕微鏡を使い前回摘出した唾腺の染色体の観察です。顕微鏡をのぞき込んで、素早く染色体を発見できた生徒がいます。自信がなく、教員にこれであっているか確認する生徒がいました。ピントがうまく合わず、苦労する生徒もいました。それでも、全員が自分が摘出した染色体を見つけることができ、それを各自のスマートフォンで写真に撮り、写真を見ながらスケッチしていました(顕微鏡をのぞきながらスケッチするのは難しいとの判断です)。

 大阪府は緊急事態宣言が解除され、まん延防止等重点措置に移行しています。それでも理科における「児童生徒等同士が近距離で活動する実験や観察」は感染リスク高い教育活動として実施しないようにとの通知が出ています。今回も、生徒間の距離をしっかり取って実験・観察を行いました。