高校新規卒業者の就職は、ハローワークの委託を受け、学校がその業務を担う「学校斡旋」という形がとられています。企業からの求人票の受け取り、生徒への公開、応募書類の提出など、すべて学校で行います。応募書類の提出は９月５日以降、就職選考は９月１６日以降という全国統一の規定もあり、応募書類は近畿地区では近畿統一応募用紙（他の地域は全国統一応募用紙）を使用します。また、受験前に企業のことをよく知りミスマッチを防ぐ目的で、応募前職場見学も実施されています。
７月９日（金）放課後、３年生の就職希望者を対象とした就職講座（第７回）が行われました。この日は、前日までに届いた指定校求人（本校生向けの求人）と教員がピックアップした公開求人（全国誰でも応募できる求人）の一覧表を配付し、応募前職場見学の説明が行われました。全体での説明を受けた後、生徒は教室に戻り実際の求人票を見ながら担任等と話をして、応募前に見学に行きたい企業を考えていました。ここからは、求人票の写しを持ち帰り、保護者とも相談しながら、応募前職場見学を希望する企業を決定していきます。希望票の提出締切は７月１５日（木）です。
就職希望のみなさん、求人票をしっかり見て、ウェブページなどで企業のことを調べる、保護者や担任の先生とよく相談するなどして、応募したい企業を考えてください。今努力することが、希望する企業からの内定を勝ち取る近道ですよ。
