6月5日(土)から始まった介護職員初任者研修。2年生8人が、土曜日と夏休みを利用して受講した21日間130時間の講習が終了しました。
最終日の8月17日(火)は修了評価(テスト)の日です。朝からテストを行い、講師の方が採点、その結果で修了が決定します。閉講式の場で、「全員合格」との発表と同時に大喜びする生徒の歓声、頑張ったことが報われた瞬間でした。その後一人ひとりに「修了証明書」が手渡されました。
続いて、校長から話をしました。「開講式で『この講習を通して、資格を取得する、知識を身に付けるのはもちろんですが、人に寄り添う気持ち、人を大切にする気持ちも身に付けてほしい』と話しました。どうですか、そういう気持ちは身につきましたか。」と質問しました。生徒はすぐに大きくうなずいてくれ、とてもうれしい気持ちになりました。将来、介護の仕事をめざしている生徒もいれば、そうでない生徒もいます。でも、ここで身に付けた「福祉のこころ」はどこに身を置こうとも、とても大切なことです。「みなさんには、今回学んだことを通して一層自分のことも周りの人のことも大切にできる人になってほしいと思います」と伝えました。生徒のみなさん、雨の日も灼熱の日もある中、本当によく頑張りました。お疲れ様でした。そして、おめでとう。
ご指導いただいた専門学校の先生方、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。