理数科学の授業で実験

 11月1日(火)、環境科学コース3年生の理数科学の授業で実験を行いました。うがい薬に含まれるヨウ素(ポビドンヨード)を用いて、水溶液に含まれるビタミンC(アスコルビン酸)の量を測る実験です。

 はじめに担当教員から、「ガラスの器具が割れることがある。割れたら自分で処理せずに、教員に言うこと。割った人は焦っているので、二次被害を出さないために」「実験中に人を傷つけるのは絶対にダメ」と、実験を行う際の注意事項が話されました。

 ピペットの使い方の練習をし、その後ピペット1滴当たりの水溶液の体積を測ります。実験のねらいのビタミンCの量を測るために、定量のヨウ素水溶液にアスコルビン酸を1滴ずつ入れていきます。溶液が透明になるまで行い、入れた量からビタミンCの量を計算しました。

 「1滴ずつ落とす」、集中力のいる作業でしたが、どの班も協力して取り組んでいました。