防災避難訓練を実施しました

 5月2日(火)、平野消防署の方にお越しいただき、防災避難訓練を実施しました。

 15時5分、非常ベルとともに避難誘導の放送が入りました。「ただいま、北館1階美術教室から火災が発生しました。北館へは行かずに、先生の指示に従ってグラウンドに避難して下さい」。放送後すぐに、生徒は教員の指示によりグラウンドに避難しました。

 放送終了から避難終了まで約6分15秒。昨年度より1分以上短縮されました。消防署の方から、「この人数で6分少しで落ち着いて避難できるのは素晴らしい」と、お褒めの言葉をいただきました。

 お話の後、消火器の使い方についての説明がありました。高校生相手だということで、急遽コント風の説明を準備してくれました。「使い方は『ピン・ポン・パン』で覚えてください」との説明でした。火災を発見したら、まずは大声で「火事だ」と周りの人に知らせる。次に「ピン」で安全栓のピンを抜く。「ポン」でホースを持つ。「パン」でノズルを握って消火剤を放出する。

 終了後、消防署の方のところに生徒が寄ってきて「とても分かりやすかったです」「今までで一番良くわかりました」「ピン・ポン・パン、覚えました」とお礼を言っていました。

 生徒が教室に戻った後、何人かの教員で消火器の使い方の実習を行いました。