薬物乱用防止教室を実施しました

 大阪府では、10代の大麻等、違法薬物による検挙が年々増加しているそうです。

 生徒が「違法薬物に出会わないように」「もしも出会ってしまったらどうしたらいいのか」を考えるために、大阪府警察本部少年課の方を講師にお招きして、薬物乱用防止教室を実施しました。例年は、1年生を対象に実施しているのですが、コロナ禍で、警察の方のお話をお伺いするのは3年ぶりになります。せっかくなので、3学年そろって体育館でお話を聞かせていただきました。

 「伝えたいこと」として、「大麻の形状、違法薬物の特性」「少年の大麻事件の検挙状況」「大麻を使用する少年の特徴」「青少年に与える大麻の影響」「海外の大麻事情」を挙げていただき、お話が始まりました。

 「違法薬物には依存性があり、『1回ぐらい』は通用しない」と言われ、「違法薬物には絶対に手を出さない」「誘われても断る」「困ったときは、大人に相談」と、最後にまとめていただきました。

 誰でも違法薬物に出会う可能性はあります。「『1回ぐらい』は通用しない」。そのことをしっかり覚えておき、もしも出会ったときに「手を出さない」「断る」、そうすることで、自分を守っていきましょう。