「第81回入学式」を挙行

 昨日、4月3日(金)午後2時から南海浪切ホール大ホールにおいて、320名の新入生を迎え、第81回入学式を挙行しました。

 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。本校の校長として、また、岸和田高校の先輩として、皆さんが入学してくれたこと、とても嬉しく思っています。本校への入学を希望してくれたことに感謝しています。その期待に応え、「岸和田高校に入学してよかった」と言ってもらえるよう、さらなる教育活動の充実と教育環境の整備に努めたいと思います。ともに楽しく充実した日々を送りましょう。

 保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。お子様が楽しく安心して高校生活を送ることができるよう尽力します。本校の教育活動に、ご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いします。

 昨日は晴天で、春の陽気に包まれました。桜が満開となった岸和田城のお堀の横を通り、南海浪切ホールまで、この後の入学式で新入生に話しができることを楽しみにしながら、歩いていました。

 私が南海浪切ホールに到着した午後1時過ぎには、すでにたくさんの方が来られており、「大阪府立岸和田高等学校第八十一回入学式」と書いた看板の前で記念写真を撮影されていました。生徒たちの表情から、これから始まる高校生活に期待を膨らませていることがうかがえました。また、子どもを見守る保護者の方の嬉しそうな表情を見ながら、私も嬉しくなりました。

 生徒の皆さんには、今の気持ち、「初心」を忘れることなく、チャレンジ精神と粘り強さを発揮しながら、様々な経験をとおして、大きく成長してもらいたいと願っています。

 入学式では開式の辞の後、国歌斉唱、入学許可宣言、学校長式辞、代表生徒による誓いの言葉、校歌演奏、担任・教頭・事務長・首席・各部長等紹介を行い、閉式しました。

 私からの式辞では、常に意識をしてもらいたい3つのことについて話しをしました。

 1つめは、本校のスクール・ミッションである「リーダーとして未来を拓き、グローバルに活躍する人物を育成する」を踏まえ、「リーダーとしての資質・能力」を身に付けるということです。GLHS・SSHである本校では、希望生徒を対象とした数多くの様々な研修やプログラムを実施しています。また、3年間を通して、課題研究に取り組んでいます。そして、学校行事や自治会活動、部活動など、生徒たちが主体的に、かつ、共感・協働の気持ちを持って取り組める活動の充実に努めています。「皆さんには、このような取組や活動に積極的にチャレンジし、様々な経験を積み重ね、豊かな人間性を涵養するとともに、リーダーとしての資質・能力を身に付けてもらいたいです。」と話しました。

 2つめは、「第1希望の進路実現」を果たすことです。「高校の合格は長い人生における一つのステップにすぎず、もちろんゴールではありません。本校に合格した皆さんには、次の新たな目標を立ててもらいたいです。」と話しをしました。また、「ただ、大学に入ることが目的ではありません。自分は大学で何を学びたいのか、どのような職業に就きたいのかなど、将来の夢・目標を持って、主体的に学び、努力を積み重ね、自らの成長を実感しながら、日々の生活を送ってもらいたいです。」といった話しをしました。

 3つめは、これら2つをともに実現するために、時間を有効活用するということです。「無駄な時間を削りながら、時間を有効活用するという意識を、常に持ち続けてください。高校受験に向かっていた頃と生活リズムを変えないようにしてもらいたいです。スマートフォンとの付き合い方も考えてください。大きな成果を得るためには、タイムマネジメント能力を身に付けることが最も重要かもしれません。」といった話しをしました。

 私からの式辞の後、代表生徒による「誓いの言葉」がありました。先に私が式辞で述べた内容に答えるかのような言葉が並んでいました。その中でも、「高みをめざして頑張ります」という言葉がとても印象に残りました。新入生320名全員がこの「誓いの言葉」を心に刻み、3年間の高校生活の中に「やりたいこと」、「やるべきこと」をぎっしりと詰め込んで、様々なたくさんの経験や学びをとおして、自らの学力や能力をより一層高め、大きく成長し、次の大学生活につなげてもらいたいと願っています。81期生の頑張りに期待しています。

 入学式終了後には第2部説明会として、本校PTA会長、学校長、進路指導部長、生活指導部長、1年学年主任から話しをする機会を設けました。皆が新入生及び保護者の方々に、それぞれの立場から、自らの思いや願いを熱く語っていました。新入生の皆さん、保護者の皆様方にとって、心に残る言葉はあったでしょうか。

 私からも改めて、式辞で話しをした3つのことに関わる具体的な事例(京都大学理事のグローバルリーダーズハイスクールの生徒のすばらしさ、私の高校時代の大学受験における失敗談、2年前に本校から東京大学に合格した生徒の言葉など)を紹介しながら、式辞とは異なる平たい言葉で、よりストレートに喋らせてもらいました。

 その後、今年度実施するGLHS・SSHの取組について説明を行いました。本校では、GLHSとして、7月下旬からイギリス研修(11日間)、7月末に東京方面大学ツアー(2日間)、8月上旬にグローバルリーダー養成プログラム(校内版)(4日間)、3月上旬からオーストラリア研修(12日間)を実施しています。また、SSHとして7月下旬に夏季サイエンスツアー[探究スタディツアー(2日間)、生物フィールドワーク(3日間)]を実施します。また、SSHの取組として実施しているプロジェクト"Nova"について説明しました。特に、夏季については日程が重なっていますので、日程を確認しながら、自らの希望に応じて参加を検討してもらいたいと話しをしました。

 式辞、説明会において話しをしましたが、生徒たちには、これから始まる高校生活において、新たな目標を持ってほしいと思います。特に、大学受験は避けて通ることができないため、入学した今からしっかりと目標・計画を立て、これから始まる各教科の授業に臨んでもらいたいです。スタートダッシュが大切だという話しもしました。ただ、他人と比較することはしないでもらいたいです。あくまでも自らの成長を実感しながら日々の生活を送ってもらいたいです。また、決して学習面で自分自身を追い詰め、しんどくなるようなことのないようにしてもらいたいです。悩みや相談があれば、ぜひとも私を訪ねて校長室に来てください。

 新入生の皆さんに、4月8日(水)の始業式で会えることを楽しみにしています。

 

 

 

 

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