本日5月20日(水)から1学期中間考査が始まりました。26日(火)までの5日間で実施します。
特に、1年生にとっては高校入学後の初めての定期考査でもあり、どのような形式で、どれぐらいの難易度の問題が出題されるのだろうかと、不安感と緊張感をもって考査に臨んだことだと思います。
中学校では学習内容のほぼすべてを理解し、定期考査では良い点数を取っていただろうと思いますが、高校では科目数が多く、日数も長くなります。また、学習進度が速く試験範囲も広くなり、内容もより深く高度になっているため、中学校の頃のようにはいかないこともあるだろうと思います。
同程度の学力を有する生徒たちを対象とした考査であることから、中学校との違いは理解できると思います。また、本校生徒たちが志望する大学合格に向けては、豊富な知識と高い学力が必要だということを認識してもらいたいです。1年生の皆さんは、そのような岸和田高校の定期考査1日めを終えて、どのような感想をもったでしょうか。
私自身も岸和田高校1年1学期中間考査では「洗礼」を受けました。ショックを受け、自信をなくしたことを今でも覚えています。私の場合、岸和田高校に合格した安堵感もあり、十分な準備をすることもなく中間考査を受けてしまったので、当然の結果であり、ショックを受けるようなことではなく、単に学習時間がたりなかっただけなのでしょうが・・・。ただ、その時はそのように考えることはできませんでした。
私と同様、今回の中間考査で思うような成績を残せなかった人たちも、学力がないのではなく、学習時間がたりなかったのが原因だと考え、決して自己否定しないでください。また、周りの人と比較することなく、高校入学後の自分自身の学習に対する評価だと受け止めてもらいたいと思います。先日の1年生を対象とした「交通安全教室」の後、1年学年主任から「学年順位」について話しがありました。私自身もまったくその通りだと感じながら聞いていました。
今回の考査を受けて、日常の授業における学習の積み重ねや、考査に向けた十分な準備が重要であることを改めて認識できたのであれば、今後につながるだろうと思います。ぜひとも、今回の結果をこれからの学習に対する姿勢・態度や日頃の学習計画に生かしてもらいたいと願っています。
ところで、1年生の皆さんは高校に入学してから、学校の授業以外での学習時間は中学校3年生の頃と比べて減っていませんか。高校入試が終わったのだから当たり前だと言うのでしょうが、その考えがこの先の大きな後悔につながるかもしれません。そのため、入学式において、新たな目標を立ててもらいたい、これまでの生活リズムを変えないようにしてもらいたいと伝えたところです。
高校で学ぶ各教科の内容は中学校に比べて教科の専門性が高くなり、さらに学んだ知識を応用・活用するイメージです。したがって、単に覚えればよいというものではなく、十分に理解し、自分の実力として定着させるためには、それなりの時間が必要となります。
4月当初に開催した「1年学習オリエンテーション」において、「平日の学習時間の目安は『学年+1時間』、すなわち、1年生は2時間である。」という話しがありました。その言葉を参考にしながら、部活動などで忙しい日々の中、自分で計画を立て、その決めたことを守ろうとする「意志の強さ」と「実行力」を育んでもらいたいと思います。
なお、中間考査終了後には、今回の考査で間違った問題(学習範囲)については、十分に理解できていないということですので、そのまま放置することなく、必ず自分で補ってください。理解できないところがあれば、教科担当の先生に質問するようにしてください。もちろん、このことは2,3年生も同じです。
最後になりますが、生徒の皆さんには部活動や学校行事にも熱心に取り組んでもらいたいと願っています。だからこそ、時間をうまく活用することが重要になります。日頃の生活を見直し、隙間時間を見つけ、その時間を学習のための時間として効率的・効果的に活用してもらいたいです。時間をかけて取り組んだことは必ず成果として現れてくるものだと考えています。皆さんの頑張りに期待しています。
下の写真は今朝撮影した本校正門前にある岸和田城です。本日はこれから雨のようですが、朝からは日差しが差していました。
