9月5日「休校を経て」

先日、学校から新型コロナウイルスの感染者が出て、3日間学校が休校になってしまいましたが、今日から休校が解除され再び部活動が始まりました。


今日僕が感じたのは部活動ができることへのありがたみと他人への思いやりの心です。


部員全員で集まって練習ができる環境は現在の社会情勢では当たり前ではありません。


そんな中で皆でサッカーができるのは特別なことで、決して当たり前ではないことを休校を経たことで改めて身をもって感じました。


特に僕自身、夏休みが明けてからすぐに肺気胸を患ってしまって、休校になる前からも部活動ができていなかっただけに、よりありがたみを感じることができました。


また、私ごとではありますが、病気になった時にたくさんの人から僕への心配や励ましの言葉をかけてもらったことで温かい思いやりを感じました。


僕が寝たきりになってしまい、気分もかなり滅入ってしまっていたこともあってそういう何気ない励ましの言葉にとても救われました。


部活動というのはただ活動すること以上に人として大切なことを学べる場であることを実感できました。


このような声を自然とかけれる人になれれば、サッカー内外どちらでも頼られる人になれると思います。


僕もどんな小さなことでも声をかけられて、チームに良い雰囲気をもたらせるような選手になれるよう頑張っていきます。


ー2年プレーヤー Tー


掲載:顧問浅田