4月20日「捉え方」

今日は主将が怪我で参加できない中での練習でした。
今日の練習を通して、
いかに僕たちが部長の力やキャプテンシーに甘えていたかが、
改めてよく分かりました。
思い返せば、新チーム発足時から僕たちはいつも主将におんぶに抱っこで、
主将を追い越す勢いで取り組んできた選手は1人もいませんでした
今まで主将が出場できない状況で臨んだ試合もいくつかありましたが、
どの試合も上手くいかず、自分たちで修正することもできませんでした。
僕自身も、何度も主将とともにチームの中心に立たせてもらってきたのにも関わらず、
今も、主将がいないときに満足にチームを引っ張れないままでいます。
主将が試合に出られないという事実をどのように捉えるかが、
チームや僕自身の成長に直結してくると考えます。
単にピンチだなと捉えて終わるのか、
主将以外のメンバーがチームの先頭に立つためのチャンスだと捉えて必死で努力するのか。
この期間を上手く使って全員が大きく成長すれば、
きっとインターハイや、夏の選手権でいい結果を残すことにつながるでしょう。
今日の練習はその事実と成長のきっかけに気づく良い機会でした。
僕自身も、もっと堂々とした態度でチームを引っ張れるように強くなろうと思います。
この試練を全員で乗り越えて、
チームとしてレベルアップした状態で主将の復帰を迎えられるように、
まずは今週末の試合に向けて一生懸命努力を続けていきます!
3年プレーヤーA
掲載:顧問山磨