8月25日「楽しむ心」

今日は昨日の練習に引き続き、選手権に向けて
球際やコーチングを意識したトレーニングを行いました。
チーム全体としてプレーの強度が数週間前より明らかに向上していて、
選手権に向けて心身ともに仕上がりを見せてきていると感じています。
 
選手権まで残り3日。
だんだんと実感が湧いてきて、日常生活でもふとした時に緊張することが多くなりました。
 
自分は今3年生ですが、2年前の選手権前、そして1年前の選手権前と比べて、
1つ大きな気持ちの変化がありました。
それは「サッカーを心から楽しめるようになった」ことです。
 
去年、というよりはつい数ヶ月前までは、
自分は何のためにこのクラブでサッカーをしているのかを見失っていました。
やらされていると感じることもあったりして、
サッカーを始めた頃の純粋に楽しむ気持ちは失われていました。
 
しかし、今年の春に背負ってしまった怪我や、
インターハイ後に75期だけで行ったミーティングなどを経て、
自分は残りの選手権までの期間、誰よりも楽しんでサッカーをしようと心に決めました。
 
そこからは次第に心にも余裕が生まれてきて、
プレー面でも少しずつ調子を取り戻していくことができたように思います。
 
そして、今サッカーをするのが楽しいと感じることができているのは
仲間のおかげでもあります。
ミスしたときに全力で励ましてくれる仲間、良いプレーをしたときに全力で褒めてくれる仲間。
今自分が選手権で1番成し遂げたいことは、
自分にサッカーを楽しむキッカケを与えてくれた仲間への恩返しです。
 
仲間だけでなく、いろんな面で僕たちを支えてくれた顧問の先生や家族など、
今自分にサッカーを全力でプレーさせてくれている全ての人の為に選手権を戦いたいです。
 
このチームで残り何試合できるかわかりませんが、
全力で戦い抜くので最後まで応援よろしくお願いします!
 
3年プレーヤーS
 
掲載:顧問山磨