9月20日「最後の1週間」

今日は選手権4回戦の桜宮戦が終わってから初の全体練習でした。

選手権は終わってしまいましたが、

3年生はほとんどが今週土曜日のU-18最終節に向けてチームに残っています。

僕は桜宮戦に出場出来なかった悔しさが故に、

このまま終わる訳にはいかない、まだやるべきことがあると思い

1週間チームに残ることを決断しました。

他の3年生も、さまざまな理由や思いからチームに残ることを決断したことだと思います。

 

僕たち3年生はこの1週間でなにができるのか。

ただなんとなく過ごすだけではとてももったいないし、

それなら今確実に周りと差がついてしまっている受験勉強をした方が自分のためになると思います。

ましてや、この期間はこれから始まっていく1、2年生の新チーム始動に向けての大事な期間です。

その期間に3年生がなんとなくでサッカー部としての時間を過ごすのは、

1、2年生にとっては邪魔に感じるのに違いありません。

だからこそ、僕たちにはチームに残るなら残るなりのすべきことが絶対にあります。

それは人によって違います。

3年生それぞれの特徴にあったできることがあると思います。

自分自身を例にとると、僕はストレッチや体のケアについての知識は

他の人より長けていると思っているので、

その知識を疲労で困っている人や、どこか体に痛い部位がある人に

伝えてあげたりなどすることが1つのできることだと思っています。

他にも、プレーに特徴がある人はどんどんそのコツを伝えたり、

心の熱さに特徴がある人はプレーで後輩たちの目にその姿を焼き付けたりすることが

1つの役目としてあると思います。

もちろん、今まで当たり前の基準として取り組んできたことは

当たり前のようにしてできることが前提です。

この残り1週間で後輩たちに伝えられるものを全部伝え切って、

できることをやり切り、引退を迎えたいと思います。

 

3年プレーヤーM

 

掲載:顧問山磨