10月18日「チームのために」

チーム全体としての方向性が決まって最初の練習が始まった。
 
今日の練習は本当に今までのことはリセットで、
スタート地点として臨むものであった。
 
「スタート」は本当に大切である。
 
これは2年生はよく理解していると思う。
 
結局最初にどれだけ他と差をつけられるかで、
今後自分がチームを引っ張って行ける存在になれるか、
試合の経験を多く積むことが出来るかがだいたい決まる。
 
だから自分が試合に出るためにも、チームを引っ張って行けるようになるためにも、
そしてここで自分の弱点を克服するためにもスタートは全力で臨もうと僕は思っていた。
 
そして、今日の練習。
 
1番おおきな変化を見せていたのはマネージャーだった。
 
1人1人がチームのために何ができるかを考えて、
今までになかったような新しいことまで、たくさんのサポートをしてくれていた。
 
僕は今日の練習で、チームのために行動することの大切さについて考えた。
 
チームへの献身的な行動は他のみんなのやる気をひきたて、
チーム全体がもう1段階レベルアップできる。
 
また自己満足になるのは違うけれど、
感謝されるのはとても気持ちが良いしやる気が出る。
 
ただ、個人の目標を持っておくことも原動力として、継続源として必要である。
 
自分には何が足りていないのか、何がしたかったのかなど
自分と向き合いながらもチームと向き合い、チーム全員が励まし合ってレベルアップしていきたい。
 
2年プレーヤーY
 
掲載:顧問山磨