平成26年度 全教連・所長協 -石川大会- 報告

6月5日(木)6日(金)に平成26年度全国教育研究所連盟(略称 全教連)総会研究発表大会及び都道府県指定都市教育センター所長協議会(略称 所長協)総会・研究協議会(石川大会)が金沢都ホテルで開催されました。全教連と所長協の全国大会が合同実施になって2年目にあたります。大阪府教育センターからは和田良彦所長をはじめとする4名が参加しました。

 

 

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全教連、所長協ともに全国の教育機関が一堂に会して、課題の多い教育情勢をめぐって有益な情報交換を行い、児童生徒の実り豊かな未来を形成するために互いに切磋琢磨することを目的として、全国大会を行っています。

北陸地方は両日ともに天候の悪さが伝えられていましたが、大きくくずれることもなく、観光都市金沢は「百万石まつり」の華やかな雰囲気をあちらこちらに湛えていました。東京大学の三宅なほみ教授による21世紀型学力に関する講演会をはじめとして、各機関等から発表される内容は現在の教育課題に直結するものばかりでした。大きな刺激と最新の知見を与えられたとともに、全国で教育をめぐってすばらしい取り組みが行われつつあるという熱気を感じることができました。文部科学省国立教育政策研究所からの、PISA調査と全国学力・学習状況調査(クロス集計)の分析結果の報告や、横浜市教育センターによる独自の学力・学習状況調査を活用した学習指導、生活指導に関する研究実践報告など、今後の大阪府教育センターの取組に大いに参考になるものでした。

 

 

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来年度はこの全国大会を大阪府教育センターが主催することになっております。合同開会式では和田所長が次期開催地として挨拶を行いました。「今回の大会も石川県教育センターのご努力で大変すばらしいものになりました、来年度の大阪大会も良いものになるように努めますので、ぜひ皆さん大阪に来てください。」という旨を一流のユーモアを交えて熱く伝えました。盛り上がった合同情報交換会の場でも所長は終わりの挨拶で来年度への決意を語り、最後に「大阪締め」を行いました。

全所をあげて来年度の大会が成功するようにがんばります。

 

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