5月29日(木)、「新規採用小・中学校事務職員研修(3)」を実施しました。この研修は、表計算ソフト活用のスキルアップを目的とした研修で、オートSUMのような基本中の基本の機能から、LOOKUP関数、ワープロソフトと連携した差込印刷まで、盛りだくさんの内容に受講者はみな熱心にメモを取りながら実習に取り組んでいました。実習中、経験の浅い方に隣の方がアドバイスをするなど、受講者同士の交流シーンも数多く見ることができました。
講師からは、効率的な作業実現のためにはキーボードだけで操作できる各種ショートカットを覚えておくとよいこと、自動計算やマクロは便利な機能だが、それに頼りきるのではなく、本当に正しい結果が出ているのか、確認を怠らないことなど、業務で用いる際のポイントが示されました。
受講者からは「使ったことのなかった機能を学ぶことができ、大変有意義な研修でした」「知っている機能もあったが、ショートカットの活用でさらに効率的な作業ができることがわかった」「学んだことを明日からの実務に生かしていきたい」などの感想が寄せられました。
学校事務では大量のデータを扱うことが求められますが、学んだことをぜひ現場で生かしていただき、効率的かつミスのない事務を実現していただきたいと考えます。
(情報・技術研究室)