8月22日(金)、栄養教諭・学校栄養職員研修(第1・2回)を開催しました。 午前中は、学校における食物アレルギー等への対応の在り方について、済生会中津病院の末廣先生からの講義があり、食物アレルギーや※アナフィラキシーについて学びました。その後、エピペンⓇ練習用トレーナー使った演習を行い、緊急時に速やかに対応できるようトレーニングを行いました。 ※アナフィラキシー: アレルギー反応に...
2014年8月アーカイブ
理科の研修は、センターでの実験をともなう研修に加えて、企業や大学等で最先端の研究に触れ、高等学校での学習内容との関連性も踏まえて今後の授業に生かしていく研修を実施しています。 「化学」研修では、8月21日(木)に、大阪府立大学大学院工学研究科物質化学系の小西教授、野村准教授、徳本講師の3人に講師を依頼し、「微生物を利用するレアメタル・貴金属リサイクル」「ナノ粒子が生きた細胞に及ぼす生体影響」「バ...
8月11日(月)、カリナビ・セミナー「高等学校 書道研修」を実施しました。 元高等学校書道科教員のお二人を講師としてお迎えし、「仮名の書」と「漢字仮名交じりの書」を題材とし、実践的指導力の向上と合同書作を通じての交流を図りました。 受講者からは ・「仮名の構え方が今日の一番の学びでした。筆を押すという書き方を学び、線が少し変わったような気がします。グループで取り...
大阪府教育センターでは、「大阪で教師になりたい!」という"高い志と情熱"をもつ学生を対象に、教員として求められる資質や基礎的な指導力を育むことを目的として、平成20年度から「大阪教志セミナー」を実施しています。今年度は、8月24日(日)に229名の受講生を迎えて、平成26年度「大阪教志セミナー」開講式を行いました。 所長講話 開講式では、大阪府教育センター和田所長が、「大阪府の教員をめざす皆さ...
朝から雨模様でした。そのおかげであまり暑くなく過ごしよい一日でした。 本日は、シンガポールの西の端に位置するジュウロン(Jurong)地区の中学校と小学校を訪問しました。 まず、午前中はブンレイ中等学校(Boon Lay Secondary School)を訪問しました。多民族国家であるシンガポールらしく、校門には学校名が英語、ヒンズー語、マレー語、タミル語の4カ国語でしるされています。 ...
「いじめ防止・対応研修 第2回[第4分科会]〈7月9日(水)〉」では、「実際にいじめの被害に関わられた当事者の方の声から学ぶ」をテーマに開催しました。 「いじめのない温かい教室を」 NPOジェントルハートプロジェクト 理事 小森美登里さん 講師の小森美登里さんは、高校入学間もない一人娘の香澄さんをいじめ被害による自死で失われました。そしていじめをなくしていくために、...
「だれでも弾ける! 箏の音色に触れてみよう」と題し、8月11日(月)、12日(火)の2日間に渡って、カリナビ・セミナー(夏季)『伝統音楽講座』を府立夕陽丘高等学校で実施しました。実演家の菊珠 三奈子先生を講師にお招きし、1日目の【基礎編】は初心者向けの「箏」の実技研修、2日目の【応用編】は「箏」に加えて「三味線」の実技研修を行いました。受講された小学校、中学校、高等学校、支援学校の音楽担当の先生...
8月25日午前にイシュンジュニアカレッジ(YJC)を訪問しました。ジュニアカレッジは日本の中学校に相当する中等学校を卒業した生徒が大学で学ぶ準備をするための教育学院です。いわゆる飛び級の制度もあるので1年生には16歳と17歳が混在しています。 明確なビジョンやミッションなどに基づいて大学で学ぶための知識や技能を学び、リーダーシップを育む教育が行われています。 教育の大綱は国が定めていますが具...
8月24日、シンガポールに着きました。日本から約6時間。時差はマイナス1時間です。今日は日曜日なので道行く人もまばらです。気温は日本とほぼ同じで29度です。 中原教育長を始め、大阪府教育委員会のメンバー5名で、明日から本格的にシンガポールの教育事情を視察します。 シンガポールは建国から約50年になります。淡路島や東京23区と同じぐらいの面積の小さな島嶼国家であり、中国系・マレー系・...
7月23日及び8月8日に、10年経験者研修の選択研修として「オンリーワンの学校づくり」を実施しました。 この研修は、3回実施され合計60名が受講されました。当日は、「大阪の教育を取り巻く状況」についての講義の後、学校における「組織マネジメント」について、その必要性や企業でのマネジメントとの違いなどについて指導主事より話しました。 その後は、校種ごとに分かれて自校のミッション...
「座っているあなたの横で立っている人と会話をする時、あなたにとって不快に感じない距離はどこまでですか?」 「ぼく、女性になりたいって先生に言ったら・・・・」こんな子どもの相談に、どのようにこたえますか? 講師から次々と出される問いかけに、ペアトーク、グループワークを通して、様々な意見が返っていきます。 7月14日(月)、安全で安心な学校づくり推進事業(府立学校)の一環としてセクシュアル・ハラス...
8月12日(火)、「宇宙科学教育研修A」を開催しました。この研修は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同開催で、今年で4回目となります。 午前中には、大阪府立大学地域連携研究機構とJAXAの講師の方々から、宇宙教育を学校で行う意義と宇宙教育の手法や情報収集の方法等についてのお話がありました。午後からは、受講者が5つのグループに分かれて、凹面鏡づくりやロケットづくり、地球や月とのかかわり、光...
A・B2つの日程で行われた連続5日半にわたる「小・中連携のための観察実験研修」が、8月5日に無事終了しました。この研修は、昨年度から実施しており、今年度は、文部科学省の「理科の観察・実験指導等に関する研究協議実施事業」の委託を受けて実施しています。 小学校と中学校で行われる観察や実験を、学習指導要領に従った系統性に配慮しながら、子どもの発達段階に応じた学習活動がどのように行われるべきかを知ると...
8月1日、高等学校「英語」アドバンストセミナーの第5回・第6回を実施しました。このセミナーでは、英語の4技能を統合的に指導し、グローバル社会に通用する高度なコミュニケーション能力を育成するための指導法を学びます。 午前はトフルゼミナール専任講師Edward Moran先生によるスピーキング指導の在り方についての概論と演習を行いました。 午後はトフルゼミナール専任講師の川端 淳司先生によるライテ...
このブログでは、学校を訪問した際に支援教育の観点で取材した「ちょっといい支援」を紹介していきます。今回紹介しますのは、和泉市立富秋中学校で見つけた、机まわりをすっきりさせる「回転フック」についてです。 班活動を活発にするため取り付けられた「回転フック」 この「回転フック」取り付けの推進役は、富秋中学校の支援教育コーディネーター 玉野先生です。富秋中学校では班活動を大切にしていて、学習班と生活...
7月22日(火)、24日(木)に平成26年度小学校初任者研修「授業づくり4」を行いました。 4つの研修室に分かれて「国語の学習指導」「書写指導について」「算数の学習指導」の3つのテーマで講義・演習をしました。 「国語の学習指導」では、受講者が実際に声に出して詩を読むことをとおして、様々な「読み」に取り組ませることの大切さを学びました。また、「ごんぎつね」の授業づくりの演習をとおし...
7月28日(月)大阪府教育センターにおいて、初任者研修(第8・9回)、幼稚部新規採用教員研修(第6回)を実施しました。 研修前半は、「幼児児童生徒理解を深めるために-子ども理解と関係機関との連携-」と題して、大阪大谷大学教育学部小田浩伸教授による講義・演習を実施しました。子どもの実態把握をし、子どもの理解を深めることや、自己肯定感を育むことの大切さを学びました。また、保護者とのかかわりについては...
本教室では、心理支援ワークの一環として月に1回程度自由に意見を出し合う「ミーティング」を実施しています。7月の「ミーティング」では、「夏祭り」を企画したいという意見が多数出ました。そこで、7月29日に開催することとし、本番までに何を企画するか、準備には何が必要かについて皆で何度も話し合いました。 「夏祭り」当日の午前中は、たこ焼き、焼きそば、クレープなどの食べ物や、ヨーヨーつり、バルーンアート...