学校教育相談実技研修は、日々の授業や学級(HR)活動で実践的に取り組める内容を取り上げ、相談技術の習得を目的とした講座です。今年度は「ストレスマネジメント」「ピア・サポート活動(基礎編・実践編)」「構成的グループエンカウンターの活用」について実施しました。
8月11日(月)は府立桃谷高等学校 村田 武司教諭を講師として「心を元気にする処方箋-ストレスマネジメントの活用-」を実施しました。
8月12日(火)と8月19日(火)には、「人間関係づくり-ピア・サポート活動-」の「基礎編」と「実践編」を実施しました。講師には、府立和泉総合高等学校 中村 昌子教頭、府立芦間高等学校 平尾 映子教諭、府立野崎高等学校 古市 佳世 教諭、大阪市立田中小学校 佐伯 桂教諭、大阪市立今津中学校 河井 章子養護教諭に担当していただきました。
8月22日(金)は大阪国際大学 米田 薫教授、交野市立郡津小学校 和久田 耕平教諭を講師として「生きる力を育てる教育相談-構成的グループエンカウンターの活用-」を実施しました。
参加者からは、「肩の緊張を取る方法はすぐにでも取り入れることができそうなので、さっそく実践したいと思います」「様々な場面で使っていくことができるものばかりで、早く帰って学校でどのように使っていけるのか話し合いたいと思います」「自分の実践に深みや厚みを加えるヒントを得られ、大変有意義でした」「子どもたちに実践するために、日々自分を見つめていきたいと思います」「研修が進むにつれ参加者の仲がよくなっていく様子を見て、子どもたちもそうなっていくとうれしいなと思いました」といった感想が寄せられました。
(教育相談室)